コアアップデートとは?パンダ・ペンギンからの歴史と中古ドメインへの影響
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コアアップデートとは、Google が年に数回行う検索のアルゴリズムとシステムの大きな変更で、特定のサイトを狙ったものではありません。
スパムを見つける自動のシステムの大きな改善を告知するのが、スパムアップデートです。
2011年のパンダ、2012年のペンギンから続く対策は、2024年3月にスパムポリシーへ「期限切れドメインの不正使用」が加わるところまで来ています。
この記事では、主なアップデートを Google の公式の発表で年表にし、順位が動いたときの確かめ方と中古ドメインへの影響を説明します。
目次
コアアップデートとスパムアップデートとは?Googleのアップデートの種類

Google のコアアップデートは、検索のアルゴリズムとシステムに年に数回加えられる大きな変更で、特定のサイトやページを対象にしたものではありません。スパムアップデートは、スパムを見つける Google の自動のシステムが大きく改善されたときに告知される更新です。
新人ラッコ
ラッコ先輩Google の資料では「コア アップデート」「スパム アップデート」と、間を空けて表記しています。この記事の本文も、Google の資料に合わせてこの表記で書いていきます。
コア アップデート
2019年8月の Google の発表によると、Google は検索結果を良くするための小さな変更をほぼ毎日出しています。その中で、年に数回の重要で大規模な変更を「コア アップデート」と呼んで告知しています。Discover の表示に影響することもあります。
コア アップデートで順位が下がっても、ページがガイドラインに違反したわけでも、手動やアルゴリズムによる措置を受けたわけでもありません。
同じ発表は、2015年に作った映画のトップ100を、2019年に作り直す例えで説明しています。新しく良い映画が出てくれば顔ぶれは入れ替わりますが、外れた映画が悪くなったわけではない、という考え方です。
スパム アップデート
Google のスパム アップデートの説明では、スパムを見つける自動のシステムは常に動いていて、その機能が大きく改善されたときに「スパム アップデート」として告知するとしています。中心になるのは、AI をベースにしたスパム防止のシステム SpamBrain です。
スパムに関するポリシーに反するサイトは、順位が下がったり、検索結果に出なくなったりすることがあります。検索順位を操作するための不自然な被リンクを対象にした「リンクスパム アップデート」もあります。
2つの違いは、何を見直すかです。コア アップデートはコンテンツの評価の仕方を見直し、スパム アップデートはポリシー違反の見つけ方を改善します。
Google の担当者が判断する手動による対策(いわゆるペナルティ)は、どちらとも別のもので、Search Console に表示されます。手動による対策と自動の評価の違いは、中古ドメインのペナルティの解説で詳しく説明しています。
パンダアップデート・ペンギンアップデートとは?昔のSEOを変えた2つの変更

パンダアップデートは2011年に始まった低品質なサイトの順位を下げる変更で、ペンギンアップデートは2012年に始まったウェブスパムを対象にした変更です。どちらも今は名前の付いたシステムとしては使われておらず、Google のコア ランキング システムの一部になっています。
新人ラッコ
ラッコ先輩パンダ(2011年〜):中身の薄いサイト・コピーのサイトへの対策
パンダは、2011年2月24日に米国の検索で始まりました。Google 公式ブログの発表(英語)によると、検索の11.8%に目立つ影響がありました。
対象は、価値の低いサイトや、ほかのサイトの内容をコピーしたサイト、あまり役に立たないサイトです。反対に、独自の研究や詳しい報告・分析のあるサイトの順位を上げるとしています。
2011年4月に世界の英語の検索へ広がり、8月には中国語・日本語・韓国語を除くほかの言語で実施されました。日本語で実施されたのは2012年7月18日です。日本語での実施の Google の発表では、日本語の検索結果の約4%に影響する見込みとしています。
同じ年の10月には、日本語の検索向けに、独自のコンテンツを持つサイトをより積極的に表示する変更もありました。影響は日本語の検索結果の約5%です。2012年10月の Google の発表は、独自のコンテンツや付加価値の無いアフィリエイトサイトはガイドライン違反だと念を押しています。
ペンギン(2012年〜):キーワードの乱用・不自然なリンクへの対策
ペンギンは2012年4月24日に、Google の品質に関するガイドラインに反するとみられるサイトの順位を下げる変更として発表されました。2012年4月の Google の発表(英語)が例に挙げたのは、キーワードの乱用と、本文と関係の無い発リンクが並ぶページです。
影響は英語の検索の約3.1%でした。発表の中に「ペンギン」の名前は出てきません。2016年の発表で、Google 自身が「2012年に最初にリリースした Penguin」と呼んでいます。
同じ2012年の10月には、不自然なリンクを否認するツールの提供が始まりました。Google のリンクの否認ツールの発表は、手動による対策のメッセージを受け取ったときに使うものだと説明しています。今の使い方はリンク否認の解説にまとめています。
2015年・2016年にコアの仕組みの一部へ
Google のランキング システム ガイドの「廃止されたシステム」によると、パンダは2015年に、ペンギンは2016年に、コア ランキング システムの一部になりました。
2016年9月23日のペンギンについての Google の発表(英語)で、ペンギンはリアルタイムで動くようになりました。サイト全体の順位に影響させるのではなく、スパムのシグナルに基づいて順位を調整し、スパムを価値の無いものとして扱う(devalue)と説明しています。
つまり不自然なリンクは、サイトの評価を下げるのではなく、効果を打ち消される扱いになったわけです。
私たちが見てきた変化
ペンギンの前まで、日本ではIP分散サーバーを使って、リンク用のサテライトサイトを並べるやり方が盛んでした。私たちが中古ドメインを扱ってきた中で見た範囲では、ペンギン以降このやり方は少しずつ廃れ、今ではほとんど見かけません。
一方で、中古ドメインの利用そのものは、2012年のペンギンで目立って減ったわけではありませんでした。私たちの見てきた範囲では、中古ドメインが最も使われていたのは2016年ごろです。
コアアップデートの歴史:2019年以降の告知と最近の流れ

Google 検索ステータス ダッシュボードに記録されているコア アップデートは、2022年に2回、2023年と2024年に4回ずつ、2025年に3回、2026年は10月20日までに2回です。始まってから終わるまでは短いもので6日、長いもので約26日かかり、2024年3月だけは45日でした。
ダッシュボードには、ランキングにかかわる更新が名前・開始日・期間とともに載っています。記録は2021年11月からで、日時は米国太平洋時間です。この記事の日付も、ダッシュボードのとおりに書いています。
ヘルプフル コンテンツ システムがコアの一部に
ヘルプフル コンテンツ システムは2022年に発表され、2024年3月にコア ランキング システムの一部になりました(ランキング システム ガイドの「廃止されたシステム」)。ダッシュボードには、2022年8月と12月、2023年9月の「helpful content update」の記録が残っています。
2024年3月のコア アップデート
2024年3月の Google の発表では、このアップデートは通常より複雑で、複数のコア システムの変更を含むとしていました。ロールアウトに1か月ほどかかる見込みで、順位の変動も大きくなりうると予告していましたが、実際には完了まで45日かかっています。
同じ日には、スパムに関する新しいポリシーも3つ発表されました。中身は期限切れドメインの不正使用の節で説明します。
2025年・2026年のコア アップデート
2025年は、3月13日(13日21時間)、6月30日(16日18時間)、12月11日(18日2時間)の3回でした。2026年は、3月27日(12日4時間)と5月21日(11日21時間)に始まっています。
2026年2月5日には、Discover だけを対象にした「February 2026 Discover update」(21日17時間)もありました。最新の日付を知りたいときは、ダッシュボードを開いて確認してください。
発表のたびに検索も増える
アップデートへの関心は、検索数にもはっきり出ています。当サイトを運営するラッコ株式会社のラッコキーワードで、「コアアップデート」と「スパムアップデート」の2022年10月から2026年9月までの月間検索数を調べました。

出典:ラッコキーワードの一括キーワード調査(2026年10月取得)
「コアアップデート」の検索は、2023年10月と2024年3月の3,600が最も多くなっています。続くのは2024年8月と2025年7月の2,900で、2025年12月は1,900、2026年3月は1,300でした。どの山も、ダッシュボードのコア アップデートの開始月と重なっています。2025年7月の山は、6月30日に始まった分です。
2024年の山と比べると、2026年の山は小さくなっています。ただ、検索数の変化だけでは、関心が下がった理由までは分かりません。
スパムアップデートの歴史:リンクスパム対策から2026年の相次ぐ更新まで

スパム アップデートは、ダッシュボードに記録が残る2021年11月から2026年10月20日までに、リンクスパム アップデートを含めて12回あります。2026年は3月・6月・8月・9月の4回です。期間は19時間30分から29日まで、回によって大きく違います。
新人ラッコ
ラッコ先輩リンクスパム アップデート(2021年7月・2022年12月)
2021年7月の Google の発表では、アフィリエイトのリンクに rel="sponsored" を付けるなど、リンクの関係を Google に伝える方法を案内しました。関係を適切に伝えていないリンクには、手動やアルゴリズムによる対策がありうるとしています。属性の使い分けはnofollowの解説が詳しいです。
2022年12月14日のリンクスパム アップデートでは、SpamBrain が、リンクを買うサイトと、リンクを渡す目的のサイトの両方を見つけるようになりました。
2022年12月の Google の発表は、スパムリンクが無効化され、不自然なリンクで得ていたクレジットが失われると順位が変わりうると説明しています。展開は約2週間の見込みで、すべての言語が対象でした。ダッシュボードの記録では、完了まで29日かかっています。
スパム アップデートの説明によると、スパムリンクで得ていた効果は、サイトを改善しても戻りません。
スパム アップデート(2021年11月〜2025年)
リンクスパム以外のスパム アップデートは、2021年11月3日(8日1時間)、2022年10月19日(2日)、2023年10月4日(15日12時間)に1回ずつありました。
2024年は、3月5日(14日21時間)、6月20日(7日1時間)、12月19日(7日2時間)の3回です。2025年は、8月26日(26日15時間)の1回でした。
2026年は4回
2026年は、3月24日(19時間30分)、6月24日(2日1時間)、8月18日(2日16時間)、9月24日(13日16時間)の4回ありました。1年に4回は、ダッシュボードの記録の中で最も多い回数です。
前の節のグラフでも、「スパムアップデート」の検索は2025年9月の1,000が最も多く、2026年も8月と9月に590まで増えました。2024年の山(6月と12月の390)より大きな山です。
私たちが見ている最近の影響
スパム アップデートが続いていても、私たちの周りで「中古ドメインを使っていたから影響を受けた」という話はあまり聞きません。中古ドメインを使う人や、SEO に取り組む個人のアフィリエイターが減り、話題になりにくくなっていることも理由の一つです。
今はむしろ、AI で作った低品質なコンテンツが撃ち落とされている影響のほうが、ずっと大きいと私たちは見ています。
影響を受けたときの考え方
スパム アップデートで影響を受けたときは、まずスパムに関するポリシーを読み、サイトがポリシーに沿っているかを見直してください。Google の説明では、直した後も、ポリシーに沿っていることを自動のシステムが学習するまで数か月かかることがあります。
日付で照らし合わせる手順は、順位が動いたときの確かめ方の節にまとめています。
2024年3月、スパムポリシーに「期限切れドメインの不正使用」が加わった

2024年3月5日、Google は2024年3月のコア アップデートと同時に、スパムに関する新しいポリシーを3つ発表しました。期限切れのドメインの不正使用、大量生成されたコンテンツの不正使用、サイトの評判の不正使用です。
中古ドメインに直接かかわるのは、1つ目の期限切れのドメインの不正使用です。Google のスパムに関するポリシーの定義では、期限切れのドメイン名を主に検索ランキングの操作を目的に購入し、ユーザーにほとんど価値の無いコンテンツに再利用することを指します。
例に挙げているのは、政府機関のサイトだったドメインでのアフィリエイト、非営利の医療団体だったドメインでの営利の医療商品の販売、小学校だったドメインでのカジノ関連のコンテンツです。
2024年3月の発表は、ユーザーを第一に考えたオリジナル コンテンツのサイトを立ち上げ、それに古いドメイン名を使うことは問題ない、とも書いています。問題になるのは中古ドメインそのものではなく、使い方です。売買との関係は中古ドメインの違法性の解説で詳しく説明しています。
大量生成されたコンテンツ・サイトの評判の不正使用
大量生成されたコンテンツの不正使用は、作り方が自動か人間かを問いません。AI で書いたかどうかではなく、主に順位を操作する目的で価値の低いページを大量に作っているかが問われます。中古ドメインで記事を量産する例は、トレンドブログの解説で扱っています。
サイトの評判の不正使用は、2024年5月5日から適用が始まりました。評価の高いサイトの一部を第三者に貸すドメイン貸しが、これに当たります。
違反したときに起きること
順位の操作を目的にした使い方は、順位が下がったり検索結果に出なくなったりするほか、手動による対策を受けることがあります。手動による対策を受けると Search Console に通知が届き、直したうえで再審査をリクエストする流れになります。
当サイトの販売で見えたこと
当サイトの販売では、このポリシーの追加の前後で大きな変化はありませんでした。順位の操作だけを狙った中古ドメインの需要は、それより前から減っていたからです。
それでも私たちは最近、ヘルプやコラムの内容を見直し、期限切れのドメインの不正使用にあたらない使い方をするよう呼びかけています。
中古ドメインのご利用にあたって
中古ドメインの利用は検索順位の上昇を保証するものではありません。また、検索順位の操作のみを目的とした利用(過剰な相互リンク網・無関係なサイトへのリダイレクト等)は、Googleのスパムに関するポリシー(リンクスパム/期限切れドメインの不正使用)に該当し、手動による対策(ペナルティ)を受ける可能性があります。過去の運用内容と関連性のある、利用者にとって価値のあるサイト運営を推奨します。中古ドメインのリスクについて
順位が動いたら:アップデートの影響か確かめる手順

順位が動いたときは、まず Google 検索ステータス ダッシュボードで、同じ時期にアップデートがあったかを見てください。次に、Search Console の手動による対策レポートに何も出ていないかを確認します。そのうえで、コア アップデートならサイト全体の中身を、スパム アップデートならスパムポリシーに沿っているかを見直しましょう。
新人ラッコ
ラッコ先輩見る順番は5つです。1と2を先に済ませておくと、原因の見当違いを防げます。
- 時期を合わせる:ダッシュボードの開始日と期間を、Search Console の検索パフォーマンスで順位やクリックが動いた日と比べてください。Google のコア アップデートの解説は、完了から1週間以上待って、開始前の1週間と比べるよう勧めています
- 手動による対策を確認する:Search Console の手動による対策レポートを開いてください。何か出ていれば、アップデートではなく担当者の判断です。問題を直してから再審査をリクエストしましょう
- 下がり方を見る:2位から4位のような小さな下がり方なら、大きく手を入れなくてよいと Google は説明しています。4位から29位のように大きく下がったときは、サイト全体が読む人の役に立つ内容かを見直してください。2019年の発表にある、独自の情報や調査・分析があるかを問う自己評価の質問も使えます
- 待つ期間を知っておく:コア アップデートでは、直した効果が数日で出ることも、数か月かかって次のコア アップデートを待つこともあります。スパム アップデートでは、自動のシステムが学習するまで数か月かかることがあり、スパムリンクで失った効果は戻りません
- 中古ドメインのサイトなら、最後に履歴も見る:前の持ち主の時代のスパム・二次利用・手動による対策の履歴は、1と2を済ませてから疑っても遅くありません。Wayback Machine や当サイトのWayBack運用歴チェックツールで、過去のページを確かめられます
Google のコア アップデートの解説は、検索結果の掲載順位は固定されたものではない、とも書いています。アップデートの時期でなくても順位は動くので、1日ごとの上下より、前後の週の平均で比べるほうが判断を誤りにくくなります。
履歴の具体的な見方は、過去の使用履歴の調べ方の解説にまとめています。
アップデートで中古ドメインの使われ方はどう変わった?

アップデートが重なるにつれて、中古ドメインの使われ方は「数」から「質」へ変わってきたと私たちは見ています。リンクを送る土台やサイトを量産する材料ではなく、ジャンルを絞って中身のあるサイトを育てるための選択肢になってきました。
私たちが見てきた流れ
私たちの見てきた範囲では、中古ドメインの利用が最も多かったのは2016年ごろです。2017年ごろまでは、サイトを量産するやり方が主流でした。小さなサイトをいくつも作り、当たりの中古ドメインを試しながら探す、という意味合いもありました。
その後、SEO の中心が外部からのリンクからコンテンツそのものへ移るにつれて、中古ドメインの需要は少しずつ減っていきました。量産からジャンルを絞った集中のやり方へ移るのに合わせて、中古ドメインの選び方も「数より質」になっています。
当サイトに届く相談も変わりました。ペラサイトやミニサイト、サテライトサイト用のまとめ買いや、IP分散サーバーに置く前提の相談は、今ではほとんどありません。企業のメディアが増えた流れなど、使い方ごとの話は中古ドメインの使い方の解説で書いています。
今の使われ方と選び方
今の使い方の前提は、過去と近いテーマで、読む人の役に立つ新しいサイトを作ることです。2024年3月の発表が問題ないとしているのも、この使い方です。
とはいえ、中古ドメインを使えば順位が上がるわけではありません。効果は保証されず、残っている被リンクも時間とともに減っていきます。過去のサイトと関係の無いテーマで使うと、期待した効果は出にくくなります。
過去の履歴にも注意が要ります。中古ドメインは、海外でカジノやアダルトのサイトになるなど、普通の広告では集客しにくいサイトの集客に使われやすい性質の商品だと私たちは考えています。買う前に、スパムやアダルト、外国語のスパム、手動による対策の履歴が無いかを確かめておきましょう。
決まった名前でブランドを一から作りたいときや、過去と関係の無いテーマで始めるときは、新規ドメインのほうが向いています。新しく取るなら、ラッコドメインの空きドメイン検索がおすすめです。2026年10月時点で540種類の TLD から登録なし・無料で探せて、業界最安値水準の価格でそのまま登録できます。
履歴を自分で全部調べるのが大変なら、仕入れの段階で選別している販売サイトを選ぶ方法もあります。当サイト(中古ドメイン販売屋さん)では、3種類のドメインを仕入れの段階で除いています。スパムリンクで指標を操作したドメイン(営業目的の無作為なリンクは除く)、違法なサイトに使われていたドメイン、二次利用されていたドメインです。
累計50万件以上の販売で返品は0.01%未満で、そのうえでインデックス保証と手動対策の返品保証を付けています。保証には条件があり、詳しくは返品の条件をご覧ください。保証するのは過去の履歴によるリスクで、検索順位ではありません。
これからの見通し
被リンクを評価に使うページランクの考え方を、Google の評価の仕組みから無くすのは難しいと私たちは考えています。被リンクの価値は今も一定残っていて、これからも残っていくはずです。
昔のように、低品質なコンテンツでもリンクの集め方しだいで上位に出せる時代ではありません。コンテンツをしっかり作り込むことが前提で、そのうえで立ち上がりを早める戦略の選択肢として中古ドメインを使うことは、今も一定ありえます。
AI のおかげで記事づくりの効率と質が上がったことも、作り込む前提に立つ人には前向きな変化です。強いドメインを持たない人にとって、中古ドメインは今も選択肢の一つだと私たちは見ています。
まとめ

- コアアップデートは年に数回の検索の仕組みの大きな変更で、特定のサイトを狙ったものではない。順位が下がってもペナルティとは限らない
- パンダ(2011年。日本語は2012年7月)とペンギン(2012年)は、2015年・2016年にコア ランキング システムの一部になった
- スパムアップデートはスパム検出の自動のシステムの大きな改善で、2026年は4回。不自然なリンクは無効にされ、それで得た効果は戻らない
- 2024年3月にスパムポリシーへ「期限切れドメインの不正使用」が加わった。古いドメイン名を人の役に立つ新しいサイトに使うのは問題ないと Google は説明している
- 順位が動いたら、ダッシュボードで時期を合わせ、手動による対策レポートを確かめてから、コアかスパムかで見直す所を分ける
新人ラッコ
ラッコ先輩中古ドメインを検討しているなら、過去の運用履歴は当サイトの無料のWayBack運用歴チェックツールで、被リンクの強さの目安は一括ドメインパワーチェックツール(DR)で確かめられます。
よくある質問
コアアップデートはどのくらいの頻度で行われますか?
年に数回です。Google 検索ステータス ダッシュボードの記録では、2023年と2024年は4回ずつ、2025年は3回で、2026年は10月20日までに2回でした。
最新のコアアップデートはいつですか?
2026年10月20日時点で最新のコア アップデートは、2026年5月21日に始まり、11日21時間で終わった「May 2026 core update」です。その後のアップデートは、ダッシュボードで確認してください。
パンダアップデートとペンギンアップデートの違いは何ですか?
パンダは、低品質なサイトやほかのサイトのコピーで作られたサイトの順位を下げる変更(2011年)です。ペンギンは、キーワードの乱用や不自然なリンクなどのウェブスパムを対象にした変更(2012年)です。どちらも今は、コア ランキング システムの一部になっています。
コアアップデートで順位が下がったのはペナルティですか?
コア アップデートによる順位の低下は、ペナルティ(手動による対策)ではありません。Google は、コア アップデートの後に順位が下がったページは、ガイドラインに違反したわけでも措置を受けたわけでもないと説明しています。手動による対策なら、Search Console の手動による対策レポートに表示されます。
グーグルダンスとは何ですか?
検索順位が短い間に大きく上下する様子を指す、SEO で使われてきた呼び方です。Google のコア アップデートの解説も、掲載順位は固定されたものではないとしています。
私たちの見てきた範囲では、今の検索結果は、昔のように数か月同じ順位に落ち着くことがほとんど無く、いつも小さくダンスしているような状態です。中古ドメインかどうかにかかわらず、順位ががっちり安定し続けることは無いと考えておくほうがよいでしょう。
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