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IP分散サーバーとは?SEOで使われてきた理由とGoogleの扱い

公開日 最終更新日

IP分散サーバーとは?SEOで使われてきた理由とGoogleの扱い

IP分散サーバーとは、1つの契約で持つ複数のサイトに、それぞれ別の IP アドレスを割り当てられるレンタルサーバーです。自作のサイト群からのリンクを、別々の運営者のリンクに見せる目的で使われてきました。
ただし、Google のスパムに関するポリシーはリンクの目的で判断しており、順位の操作が主な目的のリンクは、IP を分けてもリンクスパムに当たります。
この記事では、使われてきた理由と Google の扱い、中古ドメインの被リンク元がこうしたリンク網だったかの見分け方を説明します。

IP分散サーバーとは?サイトごとに別のIPアドレスを割り当てるレンタルサーバー

普通の共用サーバーとIP分散サーバーを比べた図。普通の共用サーバーでは、サイトA・B・Cが同じIPアドレス(192.0.2.10)を使い、無関係のサイトが同じIPを使うのは普通のこと。IP分散サーバーでは、サイトA・B・Cがそれぞれ別のクラスC(192.0.2・198.51.100・203.0.113)のIPアドレスを使う。SEOの話では「マルチIP」「複数IP」もほぼ同じ意味で使われる

IP分散サーバーとは、1つの契約で持つ複数のサイト(ドメイン)に、それぞれ別の IP アドレスを割り当てられるレンタルサーバーのことです。普通のレンタルサーバーでは、同じサーバーに置いた複数のサイトが同じ IP アドレスを使うことが多いのに対し、サイトごとに IP アドレスが分かれる点が違います。

IP アドレスは、インターネット上でサーバーを見分けるための番号で、いわばサーバーの住所です。IPv4 では「192.0.2.10」のように、4つの数字を点で区切って表します。共用のレンタルサーバーでは、無関係の多くのサイトが1つの IP アドレスに同居するのが普通です。

検索結果の上位に並ぶ IP分散サーバーの案内を見ると、IP アドレスを「クラスC」の単位まで分けることをうたうものが目立ちます。「マルチIP」「複数IP」は、1台のサーバーや1つの契約で複数の IP アドレスを使うことを指す言葉です。SEO に限らず使われますが、SEO の話では IP分散とほぼ同じ意味で使われます。

Cクラス分散とは

Cクラス分散(クラスC分散)とは、サイトの IP アドレスを、先頭から3つ目までの数字の組が重ならないように分けることです。「192.0.2.10」なら「192.0.2」の部分で、SEO ではこの3つが同じ IP アドレスどうしを「同じクラスC」と呼びます。

同じクラスCの IP アドレスは、同じサーバーや同じ事業者のネットワークにあることが多いと考えられてきました。なお「クラス」は昔の IP アドレスの割り当ての区分に由来する呼び方で、今の割り当ての仕組みとは違います。当サイトの指標での数え方は、用語集のバックリンク元IP分散率で説明しています。

新人ラッコ
IPアドレスを分けるだけで、SEOに強くなるんですか?
ラッコ先輩
そう考えられて使われてきたんだ。Googleの扱いは、この後で見ていこう。

なぜIP分散がSEOで使われてきたのか

IP分散が使われてきた流れの図。同じIPのリンクはまとめて割り引かれるという説がある。そこで、IPを分けたサーバーにサイト群を置き、別々の運営者のリンクに見せようとした(PBN)。ただし、GoogleはリンクでIPをどう扱うかを公式に説明していない

IP分散がSEOで使われてきたのは、同じ IP アドレスやクラスCに並ぶサイトのリンクはまとめて割り引かれる、と SEO の世界で言われてきたからです。自分で作ったサイト群のリンクを、別々の運営者から張られた被リンクに見せるために、IP を分けるサーバーが使われました。

Google のリンクに関するガイドでは、ページの関連性を判断する手がかりの一つとしてリンクを使うと説明しています。リンク元を自分で用意すればリンクを増やせる、という発想で作られるのがPBN・サテライトサイトで、土台には被リンクの残る中古ドメインがよく使われてきました。

ところが、サイト群を1つの普通のサーバーに置くと、リンク元がみな同じ IP アドレスに並びます。同じ運営者のサイトだと分からないよう、サイトごとに IP を分けたサーバーに置く。IP分散サーバーは、こうした使われ方をしてきました。

とはいえ、「同じ IP のリンクは割り引かれる」は SEO で言われてきた説で、Google が説明していることではありません。私たちが確かめた Google の公式のドキュメントには、リンクの評価で IP アドレスをどう扱うかは書かれていませんでした。

私たちが見てきた移り変わり

私たちが中古ドメインの販売で見てきた範囲では、IP分散サーバーにリンク用のサテライトサイトを並べるやり方が盛んだったのは、2012年のペンギンアップデートのころまでです。ペンギンアップデートは、ウェブスパムを対象にした Google のアルゴリズムの更新です。

その後、このやり方は少しずつ廃れ、今も続けているという話は聞かなくなりました。

中古ドメインの買われ方も変わりました。サテライトサイトやペラサイトに使うためにまとめて買う、量産が主流だったのは2017年ごろまでです。今は、まとめ買いの相談も、IP分散サーバーに置く前提の相談も、ほとんどありません。

量産から、ジャンルを絞って1つのサイトを育てるやり方に移るにつれ、中古ドメインも「数より質」で選ばれるようになりました。過去のサイトと近いテーマで中身のあるサイトを始める土台として、中古ドメインは今も選択肢の一つだと私たちは見ています。

Googleの扱いは?IPを分けてもリンクの目的で判断される

Googleのスパムに関するポリシーが見ているのはIPの分け方ではなくリンクの目的だと示す図。IPアドレスの分け方には×が付いている。当たるおそれがあるポリシーは、リンクスパム(順位の操作が主な目的のリンク)、大量生成されたコンテンツの不正使用(規模を隠すために複数のサイトを作ることも例に挙がる)、期限切れドメインの不正使用(中古ドメインに価値の低いコンテンツを載せる)の3つ

Google のスパムに関するポリシーは、IP アドレスの分け方ではなく、リンクが何のために作られたかで判断しています。検索順位の操作を主な目的にしたリンクは、IP を分けたサーバーから張っても、リンクスパムに当たります。

Google のスパムに関するポリシーは、リンクスパムを「検索ランキングを操作することを主な目的として、サイトへのリンクやサイトからのリンクを作成する行為」としています。例に挙がっている「リンクとランキング シグナルの操作を主な目的とした価値の低いコンテンツの作成」には、リンクを送るためだけのサイト群が当たるおそれがあります。

2026年10月に読んだ時点で、このポリシーのページに IP アドレスやサーバーの記述はありません。

同じポリシーの「大量生成されたコンテンツの不正使用」では、「コンテンツを大量生成したことを隠す目的で複数のサイトを作成すること」が例に挙がっています。規模を隠すためにサイトを分けること自体が、例として書かれているわけです。

中古ドメインで中身の薄いリンク元を作るなら、「期限切れドメインの不正使用」にも当たるおそれがあります。

2022年12月のGoogle のリンクスパム アップデートの発表では、AI を使ったスパム対策のシステムを SpamBrain と紹介しています。SpamBrain は、リンクを購入するサイトと、アウトバウンド リンク(ほかのサイトへのリンク)を渡す目的で使われるサイトの両方を検出できるという説明です。

すべてが見つかるとは限りません。それでも、IP を分けたからといって、リンクを送る役のサイトかどうかという判断の軸が変わるわけではありません。

新人ラッコ
Googleは、IPアドレスのことを説明していないんですか?
ラッコ先輩
確かめた公式の文書には書かれていないんだ。ポリシーが見ているのは、リンクの目的だよ。

IP分散サーバーを使うリスク

IP分散サーバーを使うリスク4つ。自動のシステムでリンクの効果が打ち消される。手動による対策を受ける(受けている側は「サイトへの不自然なリンク」、出している側は「サイトからの不自然なリンク」)。打ち消された効果は、サイトを直しても戻らない。サイトの数だけドメイン・サーバー・記事の費用と手間がかかる

IP分散サーバーで作ったサイト群からのリンクがリンクスパムと判断されると、リンクの効果が打ち消されたり、手動による対策を受けたりするおそれがあります。打ち消された効果は、後から戻りません。

効果の打ち消し:SpamBrain などの自動のシステムでリンクが無効にされると、そのリンクで得ていた順位の押し上げがなくなります。

Google のスパム アップデートの説明では、リンクスパム アップデートの場合は、サイトに変更を加えても順位が改善しないことがあるとしています。スパムリンクによる効果は、サイトを改善しても回復しないからです。

手動による対策:Google の担当者がポリシー違反と判断すると、手動による対策(いわゆるペナルティ)を受け、Search Console の手動による対策レポートに表示されます。リンクを受けている側には「サイトへの不自然なリンク」、出している側には「サイトからの不自然なリンク」が出ます。

費用と手間:サイトの数だけドメインとサーバーを用意し、記事を書いて更新し続ける手間がかかります。それでいて、見つかればまとめて効果を失うおそれがあります。

IP を分けたサイト群のリンクで順位が上がった、という話は SEO の世界で語られてきました。それでも、見つからない前提で続けられるやり方ではありません。私たちが中古ドメインの販売で見てきた範囲でも、このやり方はすでに廃れています。

すでにこうしたリンクを張っている、または受けているときの直し方は、PBN の記事の発覚したときの回復の流れにまとめています。主な手は、リンクを外す、rel="nofollow"・rel="sponsored" を付ける、リンク否認、再審査リクエストです。

中古ドメインのご利用にあたって

中古ドメインの利用は検索順位の上昇を保証するものではありません。また、検索順位の操作のみを目的とした利用(過剰な相互リンク網・無関係なサイトへのリダイレクト等)は、Googleのスパムに関するポリシー(リンクスパム/期限切れドメインの不正使用)に該当し、手動による対策(ペナルティ)を受ける可能性があります。過去の運用内容と関連性のある、利用者にとって価値のあるサイト運営を推奨します。中古ドメインのリスクについて

中古ドメインの被リンク元がIP分散のリンク網だったかを見分けるには

被リンク元のIPの見え方を2つに分けた図。IPが固まっているときは、まとめて作られたサイト群の可能性があるが、無料ブログ・共用サーバー・CDNでは自然なリンクでも固まって見える。IPがばらけているときも、IP分散サーバーなら分かれて見えるので、自然なリンクとは限らない。最後はリンク元の中身と過去の運用履歴で判断する

中古ドメインの被リンク元が IP分散のリンク網だったかは、被リンク元の IP アドレスの偏りだけでは決められません。IP の偏りは手がかりの一つにとどめ、リンク元のサイトの中身と、そのドメインが過去に何に使われていたかを合わせて見てください。

IPが固まっているとき

多くのリンク元が同じクラスCにまとまっているなら、同じ運営者がまとめて作ったサイト群の可能性があります。購入前の被リンクの見分け方でも、リンク元の IP アドレスの集中を見るところに挙げています。

ただし、自然なリンクでも固まって見えることがあります。無料ブログや共用サーバーのように、無関係の多くのサイトが同じ IP アドレスの帯に並ぶサービスからのリンクが多いときです。リンク元が CDN を使っていて、CDN の IP アドレスが返るときも同じです。

形だけで決めつけないほうがよいものは、ほかにもあります。私たちが仕入れで被リンク元を見てきた範囲では、昔のサイトにはリンク集のページが今も多く残っています。「リンク集だから価値が無い」と一律に決めるのはもったいない例も、少しあります。

IPがばらけているとき

IP分散サーバーは、もともと IP アドレスを分けるためのサーバーです。そのため、リンク元の IP がばらけていることは、自然なリンクの証明になりません。

リンク元をいくつか開いて、中身を見てください。中身の薄いブログばかりではないか、テーマと関係のない商用のサイトへリンクしていないか、アンカーテキストが偏っていないかが手がかりです。

私たちが仕入れで被リンク元を見てきた範囲では、リンク元が同じ IP の帯に固まったドメインをたまに見かけます。IP はばらけているのに、中身を見ると同じ運営者のリンク網だったドメインも、たまにあります。

どちらも、昔に作られたサイト群が更新を止めて放置され、期限切れでドロップしたものでした。この形で最近まで更新されていたサイトは、見かけません。

新人ラッコ
リンク元のIPがばらばらなら、自然なリンクだと思っていいですか?
ラッコ先輩
そうとは限らないんだ。IPを分けるためのサーバーもあるから、中身もあわせて見よう。

ドメイン自身がサテライトサイトだったとき

買おうとしているドメインそのものが、リンク網の中のサテライトサイトだったこともあります。Wayback Machine で過去のページを見て、ある時期から話題がばらばらの記事が並ぶブログに変わっていないかを確かめてください。

当サイトの無料のWayBack運用歴チェックツールなら、記録日ごとのタイトルや、ほかのドメインへのリンクの文字を一覧で見られます。買った後は、Search Console の手動による対策レポートに「サイトからの不自然なリンク」が出ていないかも見ておきましょう。

被リンク元のIPアドレスの調べ方

被リンク元の IP アドレスとサブネットは、Majestic なら最も安い有料プランの Lite から見られます。料金は2026年10月時点で月49.99ドル(月払い・VAT 抜き)です。

リンク元のドメインの一覧が手元にあれば、当サイトの無料の一括ドメイン名IP変換ツールで、今の IP アドレスをまとめて調べられます。DNS の今の応答をもとにするので、過去の IP アドレスは分かりません。CDN を使っているサイトでは、実際のサーバーとは違う IP アドレスが返ることもあります。

当サイトのドメイン詳細ページでは、「バックリンク関係」の表で、リンク元の IP アドレスの分かれ方を IP分散率として表示しています。同じ表で、有効なリンク元の IP アドレスを、先頭の数字1つ(クラスA)から4つすべて(クラスD)までの単位で数えた種類の数も見られます。

当サイトのドメイン詳細ページの「バックリンク関係」の表。アンカーテキスト分散率69%・有効リンク率37%・IP分散率82%・評価の低いリンク率12%・バックリンク元平均OBL826・アンカーテキスト種類41・クラスA_IP数21・クラスB_IP数27・クラスC_IP数40・クラスD_IP数44が並び、IP分散率の行とクラスA〜DのIP数の4行を赤い枠で囲んでいる

2026年10月20日に、当サイトで販売中のドメインの詳細ページを撮影しました。表示は変わることがあります。

この画面のドメインでは、クラスDの数(IP アドレスそのものの種類)が44、クラスCの数が40と近い値です。リンク元の IP アドレスの多くが、別々のクラスCに分かれていることが分かります。

とはいえ、ここまで見てきたとおり、ばらけていることだけでは自然なリンクとは言えません。どの数も、リンク元の中身を見る前の入り口の目安にしてください。

当サイト(中古ドメイン販売屋さん)では、3種類のドメインを仕入れの段階で除いています。PBN のような被リンク用のサイトに二次利用されていたドメイン、スパムリンクで指標を操作したドメイン、違法なサイトに使われていたドメインです。累計50万件以上の販売で返品は0.01%未満で、そのうえでインデックス保証と手動対策の返品保証を付けています。

IP分散サーバーの代わりにできること

IP分散サーバーの代わりにできる3つのこと。読者の役に立つコンテンツを作り、ほかのサイトから自然に紹介されることを目指す。SNS・コミュニティ・広告・クチコミでサイトを知ってもらう。広告や協賛のリンクにはsponsoredやnofollowを付ける。問題はサーバーの分け方ではなく、順位の操作が主な目的のリンク

被リンクを増やしたいなら、リンク元のサイトを自分で用意して IP を分けるより、ほかのサイトから自然に紹介されるサイトを目指すのが、Google のポリシーの範囲のやり方です。

Google の SEO スターター ガイドでは、サイトを知ってもらう方法として、ソーシャル メディアでの紹介やコミュニティでの交流、広告、クチコミを挙げています。読者の役に立つ独自の情報があるページは、ほかのサイトから参考として紹介されやすくなります。

広告や協賛として載せるリンクには、rel="sponsored" や rel="nofollow" を付けて、評価を渡さないようにしてください。

複数のサイトを運営することや、サイトごとにサーバーを分けることは、それだけで問題になるわけではありません。問題になるのは、順位の操作を主な目的にしたリンクです。中古ドメインを使う場合も、リンク元を作るためではなく、過去のサイトと近いテーマで中身のあるサイトに使ってください。

まとめ

まとめの図。IP分散サーバーは、1つの契約で持つ複数のサイトに別々のIPアドレスを割り当てるレンタルサーバー。同じIPのリンクは割り引かれるという説から、PBNのリンクを別々の運営者のものに見せるために使われてきたが、GoogleはIPの扱いを公式に説明していない。Googleのポリシーはリンクの目的で判断し、順位の操作が主な目的のリンクはIPを分けてもリンクスパムに当たる。見つかると効果を打ち消されたり手動による対策を受けたりし、打ち消された効果は戻らない。中古ドメインの被リンク元はIPの偏りに加えて中身と過去の運用履歴で見る。次の一歩は、被リンク元の中身と過去の運用履歴を確かめてから判断すること

  • IP分散サーバーは、1つの契約で持つ複数のサイトに、別々の IP アドレス(多くは別のクラスC)を割り当てるレンタルサーバー
  • 同じ IP のリンクは割り引かれるという説から、PBN ・サテライトサイトのリンクを別々の運営者のものに見せるために使われてきた。Google は IP の扱いを公式に説明していない
  • Google のスパムに関するポリシーはリンクの目的で判断する。順位の操作が主な目的のリンクは、IP を分けてもリンクスパムに当たる
  • 見つかると、リンクの効果を打ち消されたり、手動による対策を受けたりする。打ち消された効果は戻らない
  • 中古ドメインの被リンク元は、IP の偏りに加えて、リンク元の中身と過去の運用履歴で見る。IP がばらけていても自然とは限らない
新人ラッコ
IPを分けても、リンクの目的が順位の操作なら同じ扱いなんですね。
ラッコ先輩
そう。中古ドメインを選ぶときも、IPより中身を見て判断しよう。

よくある質問

IP分散サーバーを使うこと自体が、Googleのポリシー違反ですか?

IP分散サーバーを使うだけで、ポリシー違反になるわけではありません。
ポリシーが問題にするのは、検索順位の操作を主な目的にしたリンクで、サーバーの種類ではありません。IP分散サーバーに置いたサイト群から、順位を上げるためにリンクを張れば、リンクスパムに当たります。

今でもIP分散にSEOの効果はありますか?

効果があるかどうかは一概に言えませんが、続けられる方法とは言えません。
Google はリンクの評価で IP をどう扱うかを説明しておらず、リンクを送る目的のサイトを見つけて、不自然なリンクの効果を打ち消すと説明しています。打ち消された効果は戻らず、手動による対策を受けるおそれもあります。

サーバーのIPアドレスや場所は、検索順位に影響しますか?

Google は、サーバーの場所(IP アドレス)を、サイトが向けている地域を判断する手がかりの一つに挙げていますが、信頼性の高い情報ではないとしています。
Google の多地域・多言語サイトの管理のガイドによると、CDN を使うサイトや、サーバーの設備が整った国に置かれるサイトがあるためです。リンクの評価で IP アドレスをどう扱うかは、説明されていません。

共用サーバーで、ほかのサイトと同じIPアドレスでも問題ありませんか?

私たちが確かめた Google の公式のドキュメントには、同じ IP アドレスに並ぶサイトの評価が下がるという説明はありません。
共用サーバーや無料ブログでは、無関係の多くのサイトが同じ IP アドレスに並ぶのが普通です。気にするべきなのは IP アドレスより、サイトの中身と、リンクを何のために張っているかです。

IP分散率とは何ですか?

IP分散率は、リンク元の IP アドレスがクラスCの単位でどれだけ分かれているかを表す、当サイトの指標です。
有効なリンク元の IP アドレスのクラスCの種類の数を、有効なリンク元のドメインの数で割って求めます。極端に低いときは意図的に集められたリンクの可能性がありますが、無料ブログからのリンクが多いと、自然なリンクでも低く出ます。

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執筆:中古ドメイン販売屋さん運営責任者

中古ドメイン販売屋さんの運営責任者です。2009年から中古ドメインの仕入れ・販売を行い、当サイトでは累計50万件以上のドメインを販売してきました。ドメインの履歴調査と被リンク調査が大好物です。当サイトは中古ドメインを販売していますが、記事ではメリットだけでなく、リスクや新規ドメインなどほかの選択肢も書いています。