>
2026-10-07に292件追加しました。(毎週水曜10時過ぎ追加) ドメインマーケットでも販売中!
日替わりタイムセール実施中!最大40%OFF

ドメインオークションとは?仕組み・相場と中古ドメイン販売との違い

公開日 最終更新日

ドメインオークションとは?仕組み・相場と中古ドメイン販売との違い

ドメインオークションとは、出品されたドメインに期限まで入札し、いちばん高い価格を付けた人がそのドメインを手に入れる売買の方法です。
出品されるのは、持ち主が売りに出したドメインのほか、有効期限が切れて更新されなかったドメインもあり、中古ドメインを手に入れる方法の一つになっています。
この記事では、オークションの仕組みと流れ、価格の決まり方、落札する前に知っておきたいリスク、中古ドメインの販売サイトで買う場合との違いを解説します。

ドメインオークションとは?

ドメインオークションに出品される2種類のドメイン。持ち主が売りに出したドメインと、有効期限が切れて更新されなかったドメインがあり、どちらも入札でいちばん高い価格を付けた人が手に入れる

ドメインオークションは、ドメイン名(またはドメインを登録する権利)を競り売りする仕組みです。出品されたドメインに参加者が入札し、締め切りの時点でいちばん高い価格を付けた人が落札します。
ドメインの登録事業者(レジストラ)や、ドメインの売買の場を運営する会社などがオークションを開いています。

出品されるドメインは、大きく2種類に分かれます。

出品されるドメインどんなものか
持ち主が売りに出したドメインいまの持ち主が、使わなくなったドメインや、名前に価値があると考えるドメインを出品する
有効期限が切れたドメイン持ち主が更新しなかったドメインが、削除されて誰でも登録できるようになる前後に出品される

後者のように、過去にサイトが運営されていた中古ドメインを扱うオークションは「中古ドメインオークション」と呼ばれることもあります。

なぜドメインがオークションにかけられる?

有効期限が切れたドメインがオークションに出るのには、主に次の理由があります。

  • レジストラが削除せずに売ることがある:ICANN の期限切れに関する FAQ(英語)では、.com などの gTLD で、更新されなかったドメインを、レジストラが削除するか、第三者にオークションで売るか、自社で持つかを選べると説明しています。ICANN の登録者向けの解説(英語)によると、どうするかは、持ち主が結んだ利用規約によって決まります
  • 同じドメインを欲しい人が複数いる:削除されるドメインの取得を予約する「バックオーダー」のサービスには、同じドメインに複数の申し込みがあったときに、申し込んだ人どうしのオークションで取得する人を決めるものがあります

JPRS の JP ドメイン名のライフサイクルによると、.jp などの JP ドメイン名も、廃止されてから一定の期間が過ぎると削除され、同じ文字列をまた登録できるようになります。期限切れの .jp ドメインを対象にしたオークションは、この流れの中で、登録できるようになるドメインを誰が取るかを決めるものです。期間や手順は TLD とサービスによって違います。

ドメインオークションの仕組み(入札から受け取りまで)

ドメインオークションの5つの段階:被リンクや過去のサイトを調べる、入札する、落札する、期限までに支払う、ドメインを受け取る。入札と落札の取り消しや支払いの期限などのルールはサービスごとに違う

オークションの細かいルールはサービスごとに違いますが、流れはおおむね次のとおりです。

  1. 探して調べる:出品されているドメインの一覧から候補を探し、ドメイン名・被リンク・過去のサイトなどを調べます。出品の一覧に指標を載せているサービスもありますが、何を載せるかはサービスごとに違います
  2. 入札する:締め切りまでに、出したい価格を入れます。ほかの人がより高い価格を入れると、自分の入札は上回られます
  3. 落札する:締め切りの時点でいちばん高い価格を付けた人が落札します。入札が無ければ落札されないこともあります
  4. 支払う:落札した価格を、決められた期限までに支払います。期限を過ぎると落札が無効になるなど、扱いはサービスの規約で決まります
  5. ドメインを受け取る:支払いが済むと、ドメインが自分のアカウントに登録される、またはいまの持ち主から名義の変更や移管を受ける形で受け取ります

最後の受け取りの方法は、オークションの運営者と出品者によって変わります。オークションを開いたレジストラのアカウントに登録される場合は、使い続けるとそのレジストラの更新料がかかります。別のレジストラで管理したいときは、移管の手続きが要ります。ICANN の移管に関する FAQ(英語)によると、gTLD のドメインをほかのレジストラへ移すには、いまのレジストラが発行する認証コード(AuthCode)が必要です。

また、入札や落札の取り消し、落札後のキャンセルを受け付けないサービスもあります。入札は「落札したら支払う」という約束になるので、参加する前に規約で、支払いの期限・キャンセルの扱い・受け取りの方法を確かめておきましょう。

新人ラッコ
入札したら、後から取り消せないこともあるんですね。
ラッコ先輩
そうなんだ。参加する前に、支払いの期限やキャンセルの扱いを規約で確かめよう。

ドメインオークションの相場は?価格の決まり方

ドメインオークションの価格は入札で決まり、一律の相場は無い。価格に関わるのは欲しい人の数、ドメインの中身(被リンク・過去のサイト・名前)、開始価格などのルール。落札額のほかに登録料や更新料がかかるかはサービスによる

新人ラッコ
ドメインオークションの相場は、だいたいいくらなんですか?
ラッコ先輩
一律の相場は無いんだ。価格は入札の結果で決まるからね。

ドメインオークションには、「1つ◯円」と言える一律の相場はありません。価格は入札の結果で決まり、同じドメインでも、そのとき参加した人の数と、それぞれがどこまで払うつもりかで変わります。

価格に関わる主なものは次のとおりです。

価格に関わるもの価格との関係
欲しい人の数入札する人が多いほど競り上がります。入札が少なければ、開始価格に近い価格で落札できることもあります
ドメインの中身残っている被リンクの量と質・過去のサイトの内容・短く覚えやすい名前かどうかで、欲しい人の数が変わります
オークションのルール開始価格や期間などの条件は、サービスや出品者が決めます

中古ドメインの価格が決まる要素には、被リンク・運用履歴・ドメインエイジ・TLD などがあります。オークションでも、入札する人はこれらの要素を見て価格を決めています。

落札額のほかに、登録料・移管の費用・手数料がかかるか、落札額に含まれるかもサービスによって違います。落札した後は、毎年の更新料もかかります。
競り合っているうちに、考えていたより高い価格を入れてしまうこともあるため、入札する前に「この金額までなら払う」という上限を決めておくのが現実的です。上限は、同じような条件のドメインが販売サイトでいくらで売られているかと比べて決めると、判断しやすくなります。

落札する前に知っておきたいリスクと注意点

落札する側の5つの注意点:過去の使われ方は自分で調べる、使い方によってはGoogleのスパムポリシーに当たる、効果は保証されない、落札後のキャンセルや返品ができないことがある、受け取りと更新料を確かめる

新人ラッコ
オークションで落としたドメインなら、過去のことは気にしなくていいですか?
ラッコ先輩
そうとは限らないんだ。前の持ち主の使い方が残っているからね。

オークションで手に入る中古ドメインにも、過去の持ち主の使い方が残っています。落札する側として、次の点を知っておきましょう。

注意点内容
過去の使われ方は自分で調べる出品の一覧に指標が載っていても、被リンクの中身や過去のサイトの内容まで確かめられるとは限りません。スパム・アダルト・外国語のサイトに使われていた時期が無いかは、多くの場合自分で調べます
使い方によってはポリシーに当たる期限切れのドメインを、主に検索順位を操作する目的で、価値の低いコンテンツに使うことは、Google のスパムに関するポリシーで「期限切れドメインの不正使用」とされています
効果は保証されない被リンクは時間とともに減り、過去の評価がどこまで引き継がれるかも分かりません
キャンセル・返品ができないことがある落札の取り消しや返金を受け付けないサービスもあります。SEO 上の状態(手動による対策が無いか等)を保証するかどうかも、サービスによって違います
受け取りと費用を確かめる受け取りの方法・移管が要るか・更新料はいくらかを、入札の前に確かめます

Google のスパムに関するポリシーでは、古いドメイン名を、人の役に立つことを第一に作った新しいオリジナルのサイトに使うことは問題ないとも説明しています。問題になるのは手に入れた方法ではなく使い方です。

入札する前には、少なくとも次を確かめましょう。

  1. 過去のサイトの内容:Wayback Machine などで、どんなサイトが運営されていたか
  2. 被リンクの質:リンク元が今も運営されている実在のサイトか、不自然なリンクばかりが並んでいないか
  3. これから作るサイトとのテーマの近さ:過去のサイトと無関係なテーマで使うと、期待した効果が出にくくなります

当サイトの無料ツールでも、WayBack運用歴チェックツールで過去の運営内容を、一括ドメインパワーチェックツール(DR)で被リンクの指標の目安(DR は Ahrefs が独自に計算する指標で、Google の評価そのものではありません)を調べられます。

落札して受け取った後は、Search Console にドメインを登録し、「手動による対策レポート」に問題が出ていないかを確かめます。

中古ドメインのご利用にあたって

中古ドメインの利用は検索順位の上昇を保証するものではありません。また、検索順位の操作のみを目的とした利用(過剰な相互リンク網・無関係なサイトへのリダイレクト等)は、Googleのスパムに関するポリシー(リンクスパム/期限切れドメインの不正使用)に該当し、手動による対策(ペナルティ)を受ける可能性があります。過去の運用内容と関連性のある、利用者にとって価値のあるサイト運営を推奨します。中古ドメインのリスクについて

ドメインオークションと中古ドメイン販売の違い

ドメインオークションと中古ドメインの販売サイトの比較。オークションは入札で価格が決まり、調べるのは主に自分、手に入るのは締め切りの後。販売サイトは決まった価格で、業者が調べた情報を見て選べ、保証や返品の条件がある業者もある

中古ドメインは、オークションのほかに、中古ドメインの販売サイト(業者が仕入れて調べたドメインを決まった価格で売るサイト)でも買えます。2つの違いは次のとおりです。

ドメインオークション中古ドメインの販売サイト
価格の決まり方入札で決まる。競り合うと上がり、入札が少なければ低いことも販売者が決めた価格。買う前に金額が分かる
被リンク・履歴の調査主に自分で販売者が調べた情報を見て選べることが多い
手に入るまで締め切りまで待ち、競り合いに勝てば手に入る在庫にあれば買える(すぐに受け取れる業者もある)
保証・返品サービスによる(キャンセルできないこともある)業者による(条件付きの保証・返品がある業者もある)
向いている人欲しいドメインが決まっていて、自分で調べられる人調べる手間を減らし、条件を見比べて選びたい人

どちらが良いということはなく、欲しいドメインがはっきり決まっているか、自分で調べる手間をかけられるかで選ぶのが現実的です。
オークションは、販売サイトの在庫に無いドメインに出会えることや、入札が少なければ安く手に入ることが利点です。一方で、調べる手間と、過去の使われ方による失敗の損は自分で負うことになります。販売サイトは、価格が高めになりやすい代わりに、判断の材料と保証の分だけリスクを減らせます。

当サイト(中古ドメイン販売屋さん)も中古ドメインの販売サイトの一つで、表示した価格で購入できます。スパムリンクで指標を操作したドメイン・違法なサイトに使われていたドメイン・二次利用されていたドメインは仕入れの段階で除いており、累計50万件以上の販売で返品は0.01%未満です。そのうえでインデックス保証と手動対策の返品保証を付けており、新規にサイトを設置して1ヵ月以上 Google にインデックスされない場合などの条件を満たせば、納品から2ヵ月以内に返品を申請できます(自己都合の返品はできません)。

ドメインオークションに出品するには

ドメインオークションに出品する流れ:出品できるサービスを選ぶ、開始価格や期間を決めて出品する、落札後に支払いを確かめて引き渡す。手数料や引き渡しの方法はサービスごとに違い、決まった価格で売る方法もある

持っているドメインを売りたい側は、ドメインのオークションを開いているサービスに出品します。おおまかな流れは次のとおりです。

  1. 出品できるサービスを選ぶ:自分のドメインの TLD を扱っているか、出品の手数料・成約したときの手数料はいくらかを確かめます
  2. 条件を決めて出品する:開始価格や期間などを決めます(決められる項目はサービスによって違います)
  3. 落札されたら引き渡す:支払いが確かめられた後に、名義の変更や移管でドメインを引き渡します

オークションは、欲しい人が多ければ価格が上がる一方で、入札が無ければ売れないこともあります。ドメインの売り方には、オークションのほかに、決まった価格で出品する方法や、買取に出す方法もあります。
当サイトを運営するラッコ株式会社のラッコドメインには、利用者どうしでドメインを売買できる「ドメインマーケット」があり、オークションとは別の形で、1ドメイン単位で出品できます。

まとめ

  • ドメインオークションは、出品されたドメインに入札し、締め切りの時点でいちばん高い価格を付けた人が手に入れる売買の方法。持ち主が売りに出したドメインのほか、有効期限が切れたドメインも出品される
  • 一律の相場は無く、価格は欲しい人の数・ドメインの中身・オークションのルールで決まる。落札額のほかの費用や更新料も確かめ、入札の上限を決めておく
  • 過去の使われ方は多くの場合自分で調べる。効果は保証されず、使い方によっては Google のスパムに関するポリシーに当たる
  • 落札後のキャンセルができないサービスもあるので、支払いの期限・キャンセルの扱い・受け取りの方法を入札の前に規約で確かめる
  • 欲しいドメインが決まっていて自分で調べられるならオークション、調べる手間を減らして条件を見比べたいなら販売サイト、と向き・不向きが分かれる
新人ラッコ
オークションは、入札する前の下調べと規約の確認が大事なんですね。
ラッコ先輩
そう。過去のサイトと被リンクを確かめて、上限を決めてから参加しよう。

入札の上限を決めるときは、当サイト(中古ドメイン販売屋さん)の在庫一覧で、同じような条件のドメインの価格や、詳細ページの被リンク・WayBack運用歴を見比べる方法もあります。

よくある質問

ドメインオークションとは何ですか?

出品されたドメインに入札し、いちばん高い価格を付けた人がそのドメインを手に入れる売買の方法です。
持ち主が売りに出したドメインのほか、有効期限が切れて更新されなかったドメインも出品されます。レジストラや、ドメインの売買の場を運営する会社などが開いています。

なぜドメインがオークションにかけられるのですか?

同じドメインを欲しい人が複数いるときに、誰が手に入れるかを価格で決めるためです。
有効期限が切れたドメインを、レジストラが削除せずにオークションで売ることもあります(gTLD の場合。どうするかは持ち主が結んだ利用規約で決まります)。

.jpドメインのオークションとは何ですか?

期限切れで廃止された .jp ドメインなどを対象にしたオークションです。
JP ドメイン名は、廃止されてから一定の期間が過ぎると削除され、また登録できるようになります。その時点でドメインを誰が取るかを、入札で決めるサービスがあります。期間や手順はサービスによって違います。

落札した後にキャンセルできますか?

できないサービスもあります。
入札や落札の取り消し、支払った後の返金を受け付けないサービスがあるので、入札する前に規約で、キャンセルの扱いと支払いの期限を確かめておきましょう。

オークションで落札した中古ドメインにSEO効果はありますか?

ドメインによって違い、効果は保証されません。
被リンクが残っていれば有利なところから始められる可能性はありますが、過去にスパムに使われていたドメインや、被リンクがほとんど残っていないドメインもあります。手に入れた方法によって効果が変わるわけではないので、落札する前に過去のサイトと被リンクを確かめることが大切です。

仕入れの段階で選別した中古ドメインを、品質保証付きで販売しています