ドメインエイジ(ドメイン年齢)とは?調べ方とSEOとの関係を解説
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ドメインエイジ(ドメイン年齢)とは、ドメインがどれくらい前から登録・使用されているかを表す目安で、WHOIS の登録日から数える方法と、Wayback Machine に最初に記録された日から数える方法があります。
古いこと自体が検索順位にどう影響するかは Google の現行の公式ドキュメントでは確かめられないため、年数だけでなく、その間にどんなサイトが運営され、何が積み上がったかと合わせて見るのが現実的です。
この記事では、2つの数え方の違いと調べ方、SEO との関係、中古ドメインで見るときの注意点を解説します。
目次
ドメインエイジ(ドメイン年齢)とは?

ドメインエイジは、ドメインの「年齢」を年数で表したものです。「ドメイン年齢」「ドメインの古さ」とも呼ばれます。
ただし、どの日を起点にするかで数え方が2つあり、同じドメインでも年数が大きく違うことがあります。
| 数え方 | 起点にする日 | 分かること | 注意点 |
|---|---|---|---|
| WHOIS の登録日から数える | 今の登録が作られた日(作成日) | 今の持ち主の登録がいつからあるか | 一度失効して登録し直されたドメインでは、新しい登録の日になることがあります |
| Wayback の最初の記録日から数える | Wayback Machine にサイトが最初に記録された日 | 少なくともいつ頃からサイトがあったか | すべてのサイトが記録されているわけではありません |
WHOIS と RDAP は、ドメインの登録情報を調べる仕組みです。ICANN の検索ツールのよくある質問によると、登録の作成日・有効期限・更新日などを表示します。
Wayback Machine は、Internet Archive が運営する Web ページの記録のサービスで、ドメインを入れると記録された日付の一覧を見られます。
どちらも「ドメインエイジ」と呼ばれるので、数値を見るときは、どちらの日から数えたものかを確かめましょう。
当サイトでもドメインエイジ(WayBack)とドメインエイジ(Whois)の2つを分けて表示しています。
WHOISとWaybackでドメインエイジが違うのはなぜ?

新人ラッコ
ラッコ先輩WHOIS の登録日は、今の登録が作られた日です。
ドメインは有効期限までに更新しないと失効し、削除されたあとは誰でも新しく登録できるようになります。別の人が登録し直すと、その新しい登録の日が登録日になることがあります。
一方、Wayback Machine の記録は、持ち主が変わっても同じドメイン名の記録として残ります。そのため、2つの日付を比べると、そのドメインがたどってきた経緯の手がかりになります。
| 2つの日付の関係 | 考えられること |
|---|---|
| ほぼ同じ時期 | 登録してまもなくサイトが作られ、同じ登録のまま使われてきた可能性があります |
| Wayback の最初の記録日のほうが古い | 今の登録より前にも使われていた、つまり一度失効して登録し直された可能性が高いと考えられます |
| Wayback の最初の記録日のほうが新しい・記録が無い | 登録した後しばらくサイトが無かったか、サイトはあっても記録されていなかった可能性があります |
Internet Archive の使い方のヘルプでは、Wayback Machine は、クローラーが存在を知らなかったサイトや、robots.txt でブロックされたサイトなどを記録していないことがあると説明しています。記録が無いことは、使われていなかった証明にはなりません。
ドメインエイジの調べ方

ドメインエイジは、無料で調べられます。1つのドメインなら次の2つを、複数のドメインならまとめて調べられるツールを使います。
- WHOIS / RDAP で登録日を見る:ICANN の登録データ検索ツールや、当サイトの「ドメイン情報(WHOIS/RDAP)チェックツール」にドメインを入れ、登録日(作成日)を確かめます。今日までの年数が、WHOIS で数えたドメインエイジです
- Wayback Machine で最初の記録日を見る:Wayback Machine にドメインを入れ、いちばん古い記録の日付を確かめます。今日までの年数が、Wayback で数えたドメインエイジです
- 複数のドメインをまとめて調べる:当サイトの「一括ドメインエイジチェックツール」に、1行に1つずつドメインを入れて実行します
一括ドメインエイジチェックツールでは、ドメインごとに次の項目が表で出ます。結果は CSV・JSON でダウンロードできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Age(Whois)・登録日 | WHOIS / RDAP の登録日と、そこから数えたドメインエイジ |
| Age(WayBack)・記録日 | Wayback Machine の最初の記録日と、そこから数えたドメインエイジ |
| 最終記録日・記録数 | 最後に記録された日と、記録の数 |
| ドロップ履歴 | Wayback の記録が WHOIS の登録日より古いなど、失効・再登録された可能性があるか |
| 連続性 | 最初の記録の年から最後の記録の年まで、毎年記録があるか |
| 過去1年履歴 | 最後の記録が過去1年以内にあるか |
ドロップ履歴・連続性は日付から機械的に判定したもので、実際の運用状況と異なる場合があります。WHOIS の情報によっては登録日を取得できないこともあります。
1回に調べられる件数には上限があり、ログインして条件を満たすと増えます。
ドメインエイジはSEOに影響する?

新人ラッコ
ラッコ先輩「古いドメインほど検索順位で有利」という話は、SEO の世界で長く言われてきました。
しかし、Google 検索セントラルの現行のドキュメントでは、ドメインの古さそのものを順位にどう使っているか(あるいは使っていないか)を説明した記述は確かめられません。そのため、この記事では「古いほど有利」とも「まったく関係ない」とも断定しません。
Google の公式のドキュメントで確かめられるのは、次のような点です。
- Google の有用なコンテンツのガイドによると、Google の自動化されたランキング システムは、検索順位の操作を目的にしたものではなく、人の役に立つ信頼できる情報を優先するように作られている
- Google のリンクに関するガイドによると、リンクは、ページの関連性を判断する手がかりの一つであり、新しいページを見つけるためにも使われる
- Google のスパムに関するポリシーでは、期限切れのドメインを購入し、過去の評判を利用して価値の低いコンテンツで順位を操作しようとすることは「期限切れドメインの不正使用」に当たる。古いドメイン名を、人の役に立つことを第一に作った新しいオリジナルのサイトに使うことは問題ない
ここから言えるのは、長く運営されてきたドメインが評価されやすいとしても、それは年数そのものより、その間に集まった被リンクや積み上げてきた内容によるものと考えるほうが自然だ、ということです。
反対に、年数が長くても被リンクがほとんど無いドメインや、途中でスパムに使われていたドメインは、古さを当てにできません。
中古ドメインでドメインエイジを見るときの注意点

新人ラッコ
ラッコ先輩中古ドメイン(オールドドメイン)は、一度失効したドメインを登録し直したものが多いため、WHOIS で数えたドメインエイジは短くなるのが普通です。過去にどれくらいの期間サイトが運営されていたかは、Wayback で数えたドメインエイジで見ます。
ただし、Wayback のドメインエイジが長いことは「最初の記録が古い」というだけで、その間ずっと同じサイトが運営されていたことを意味しません。次の点もあわせて確かめましょう。
| 確かめること | 見るもの | 注意したいサイン |
|---|---|---|
| 記録の途切れ | 連続性・年ごとの記録の数 | 何年も記録が無い期間がある(その間は使われていなかった可能性) |
| 最近まで使われていたか | 最終記録日・過去1年履歴 | 最後にサイトが記録されたのがかなり前 |
| 途中で中身が変わっていないか | Wayback の過去のページ | パーキングページ(広告や「販売中」の表示だけのページ)、別のサイトへの転送、アダルト・外国語のスパムの時期がある |
| 被リンクが残っているか | 被リンクを調べるツール | 年数は長いのに、被リンクがほとんど残っていない |
途中で持ち主が変わり、スパムなどに使われていたドメインは、年数が長くても評価の低い状態が残っていることがあります。
また、過去と無関係なテーマで、過去の評判だけを当てにして価値の低いサイトを作る使い方は、前の節の「期限切れドメインの不正使用」に当たるおそれがあります。
中古ドメインのご利用にあたって
中古ドメインの利用は検索順位の上昇を保証するものではありません。また、検索順位の操作のみを目的とした利用(過剰な相互リンク網・無関係なサイトへのリダイレクト等)は、Googleのスパムに関するポリシー(リンクスパム/期限切れドメインの不正使用)に該当し、手動による対策(ペナルティ)を受ける可能性があります。過去の運用内容と関連性のある、利用者にとって価値のあるサイト運営を推奨します。中古ドメインのリスクについて
過去のページの移り変わりは、当サイトの「WayBack運用歴チェックツール」でも、タイトル・説明文の推移やパーキング・リダイレクトの痕跡としてまとめて確かめられます。ドメインエイジ以外に確かめる項目は、購入前のチェックリストにまとめています。
当サイト(中古ドメイン販売屋さん)では、スパムリンクで指標を操作したドメイン・違法なサイトに使われていたドメイン・二次利用されていたドメインを、年数にかかわらず仕入れの段階で除いています。累計50万件以上の販売で返品は0.01%未満で、そのうえでインデックス保証と手動対策の返品保証を付けています。
販売しているドメインは期限切れのものを登録し直しているため、WHOIS で数えたドメインエイジは1年未満のものがほとんどです。詳細ページでは、Wayback で数えたドメインエイジと最初の記録日、WayBack運用歴もあわせて表示しています。ドメインの詳細検索では、Wayback で数えたドメインエイジを「選んだ年数以上」で絞り込んだり、古い順に並べたりできます。
まとめ
- ドメインエイジには、WHOIS の登録日から数える方法と、Wayback Machine の最初の記録日から数える方法があり、同じドメインでも年数が大きく違うことがある
- 2つの日付を比べると、一度失効して登録し直された可能性など、ドメインの経緯の手がかりになる。ただし Wayback に記録が無いことは、使われていなかった証明にはならない
- 古さそのものが検索順位にどう影響するかは、Google の現行の公式ドキュメントでは確かめられない。年数より、その間に集まった被リンクや積み上げてきた内容と合わせて見る
- 中古ドメインは年数だけで判断せず、記録の途切れ・最近まで使われていたか・途中で中身が変わっていないか・被リンクが残っているかを確かめる
- 過去と無関係なテーマで、過去の評判だけを当てにして価値の低いサイトを作る使い方は、期限切れドメインの不正使用に当たるおそれがある
新人ラッコ
ラッコ先輩2つの日付は、当サイトの無料ツール「一括ドメインエイジチェックツール」で、複数のドメインをまとめて調べられます。
よくある質問
ドメインエイジとは何ですか?
ドメインがどれくらい前から登録・使用されているかを年数で表した目安です。
WHOIS の登録日から数える方法と、Wayback Machine の最初の記録日から数える方法があり、一度失効して登録し直されたドメインでは2つの年数が大きく違うことがあります。
ドメインエイジはSEOに影響しますか?
年数そのものがどう影響するかは、Google の現行の公式ドキュメントでは確かめられません。
Google が公式に説明しているのは、人の役に立つ内容を優先すること、リンクが手がかりの一つであることなどです。長く運営されてきたドメインでは、その間に集まった被リンクや内容と合わせて考えるのが現実的です。
ドメインエイジが高いとどうなりますか?
長い期間サイトが運営され、被リンクが集まっている可能性がある、という目安になります。
ただし、年数が長くても被リンクがほとんど残っていなかったり、途中でスパムに使われていたりするドメインもあります。年数だけで良し悪しは判断できません。
ドメインエイジを調べるには?
WHOIS / RDAP の検索で登録日を、Wayback Machine で最初の記録日を確かめ、今日までの年数を数えます。
複数のドメインをまとめて調べるときは、「一括ドメインエイジチェックツール」で両方の日付と年数を一度に確かめられます。
ドメイン年齢とドメインエイジは同じですか?
同じものを指す呼び方です。
どちらの呼び方でも、どの日から数えたかで年数が変わる点に注意が要ります。
仕入れの段階で選別した中古ドメインを、品質保証付きで販売しています




