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中古ドメインでGoogleアドセンスは使える?審査の注意点

公開日 最終更新日

中古ドメインでGoogleアドセンスは使える?審査の注意点

中古ドメインで作ったサイトでも、Google AdSense(アドセンス)に申し込めます。AdSense の公式ヘルプで確かめた範囲では、審査の条件は「サイトの持ち主であること」「独自の価値あるコンテンツ」「ポリシーを守っていること」などで、ドメインが新規か中古かを条件にした記述は見当たりません。
ただし審査はサイト全体の中身とポリシーで判断されるため、過去の使われ方や Google 検索のスパムポリシーとの関係など、中古ドメインならではの注意点があります。この記事では、審査の条件と流れ、注意点、申し込む前に確かめることを解説します。

中古ドメインでもアドセンスは使える?

AdSenseで確かめられる4つの条件(18歳以上であること、サイトの持ち主であること、独自の価値あるコンテンツがあること、ポリシーを守っていること)と、ドメインが中古か新規かは公式ヘルプで条件として書かれていないことを示した図

AdSense の資格要件では、Google のポリシーに沿った自分のコンテンツを持っていて、18歳以上であれば申し込めると説明されています。
あわせて、AdSense のサイトの所有権のヘルプでは、広告コードを設置するにはサイトの HTML を編集できる必要があり、自分が持っていないサイトでは持ち主であることを確かめられないため申し込めない、とされています。

中古ドメイン(オールドドメイン)は、過去に誰かがサイトを運営していた履歴のあるドメインです。購入して自分が登録者になり、自分のサーバーでサイトを作るなら、新しく取ったドメインと同じように自分のサイトとして申し込めます。

公式ヘルプで確かめた範囲では、ドメインが中古かどうかで審査の扱いが変わるという記述はありませんでした。「中古ドメインは審査に通りやすい」「通りにくい」といった話を見かけることがありますが、どちらも公式の説明ではありません。審査で見られるのは、次の節で説明するサイトの中身とポリシーです。

アドセンスの審査で見られること

AdSenseにサイトを追加すると、サイトの持ち主か・広告を表示する準備ができているか・ポリシーを守っているかが確かめられ、通常は数日、場合によって2〜4週間で結果が出る流れと、承認されない主な理由(コンテンツが足りない、質の問題、ポリシー違反、操作性、トラフィック、対応していない言語)を示した図

AdSense にサイトを追加すると、Google は、申し込んだ人がサイトの持ち主か、サイトが広告を表示する準備ができているか、AdSense のプログラム ポリシーを守っているかを確かめます。審査は通常数日で終わり、2〜4週間ほどかかることもあるとAdSense のサイトの追加のヘルプで説明されています。

コンテンツについては、AdSense のご利用条件の確認のヘルプで、訪れる人に関連する独自のコンテンツがあり、使いやすいページであることが求められています。
承認されない主な理由として、AdSense の承認されなかったときのヘルプでは次のようなものが挙げられています。

理由内容の例
コンテンツが足りない・質の問題独自の情報が少ないページ、自動で作られたページ、文章が少なく画像や動画が大半のページ
ポリシー違反AdSense のプログラム ポリシーや Google パブリッシャー向けポリシーに反する内容
サイトの操作性ナビゲーションが分かりにくい、リンク切れ・ログインが必要なページ・公開前のページがある
トラフィック有料のクリックサービスや迷惑メールなど、広告を掲載できない経路でアクセスを集めている
言語AdSense が対応していない言語で書かれている

また、資格要件では、他のサイトから写したコンテンツや著作権のあるコンテンツを載せたサイトには、Google の広告を掲載できないとされています。
中古ドメインで気をつけたいのは、過去のサイトの記事を Wayback Machine などから写して載せることです。前の持ち主や第三者が書いた文章は自分の独自のコンテンツではないため、新しいサイトの記事は自分で書きます。

新人ラッコ
前のサイトの記事を写して載せるのは、避けたほうがいいんですね。
ラッコ先輩
そう。前の持ち主の文章は、自分の独自のコンテンツではないからね。

検索のスパムポリシーとアドセンスのポリシーの関係

Google検索のスパムポリシー(期限切れドメインの不正使用など。手動による対策はSearch Consoleに表示)とAdSenseのポリシー(審査とポリシーセンター)は別の仕組みだが、検索のスパムポリシーに反するページにはGoogleの広告を掲載できないという点でつながっていることを示した図

中古ドメインについて調べると、「期限切れドメインの不正使用」という言葉を目にすることがあります。これは Google 検索のスパムに関するポリシーの一つで、期限切れのドメインを購入し、利用者にとって価値の少ないコンテンツを載せて、主に検索順位を操作する目的で使うことを指します。

検索のスパムポリシーと AdSense のポリシーは、別の仕組みです。

Google 検索のスパムポリシーAdSense のポリシー
何についてのルールか検索結果での扱い(順位・表示)広告を掲載できるかどうか
違反したときの知らせ手動による対策は Search Console の手動による対策レポートに表示AdSense のポリシー センターに表示
直した後Search Console から再審査をリクエストポリシー センターから審査をリクエスト

そのため、AdSense の審査に通ったことは、検索の手動による対策を受けていないことの証明にはなりません。反対に、検索で問題が無くても、AdSense の審査は別に受けます。

新人ラッコ
アドセンスに通っても、検索の手動による対策が無い証明にはならないんですね。
ラッコ先輩
そう。ただ、まったく無関係というわけでもないんだ。

ただし、まったく無関係ではありません。AdSense の利用者が守る Google パブリッシャー向けポリシーには「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」という項目があり、検索のスパムポリシーに反する画面には Google の広告を掲載できないとされています。違反しているサイトは、検索結果から除外されることに加えて、広告の配信も止められることがあります。
つまり、過去の評判だけを当てにして中身の薄いサイトを作るような使い方は、検索と広告の両方で問題になりえます。

AdSense で広告の配信が止められたときは、AdSense のポリシー違反の解決のヘルプのとおり、ポリシー センターで違反の内容を確かめ、サイトを直してから審査をリクエストします。

中古ドメインのご利用にあたって

中古ドメインの利用は検索順位の上昇を保証するものではありません。また、検索順位の操作のみを目的とした利用(過剰な相互リンク網・無関係なサイトへのリダイレクト等)は、Googleのスパムに関するポリシー(リンクスパム/期限切れドメインの不正使用)に該当し、手動による対策(ペナルティ)を受ける可能性があります。過去の運用内容と関連性のある、利用者にとって価値のあるサイト運営を推奨します。中古ドメインのリスクについて

中古ドメインで申し込む前に確かめること

中古ドメインでAdSenseに申し込む前に確かめる4つの手順:過去のサイトの内容、被リンクの質、Search Consoleの手動による対策、自分で書いた独自のコンテンツ

前の持ち主の時代に AdSense のポリシー違反があったか、その記録が新しい持ち主に影響するかは、公式ヘルプでは確かめられませんでした。分からないことを当てにせず、購入する前と後に、次の点を自分で確かめておくと安心です。

  1. 過去のサイトの内容:Wayback Machine などで、アダルト・ギャンブル・外国語のスパムなど、ポリシーで問題になりやすい内容に使われていた時期が無いかを見ます
  2. 被リンクの質:リンクを送るためだけのサイトや、内容と無関係なサイトからのリンクばかりでないかを見ます
  3. Search Console の手動による対策:購入したらすぐに Search Console にドメインを登録し、手動による対策が表示されていないかを確かめます
  4. 自分で書いた独自のコンテンツ:申し込む前に、読む人の役に立つ記事をそろえ、作成中のページを残さないようにします

過去の内容は、当サイトの無料ツール「WayBack運用歴チェックツール」でも調べられます。

当サイト(中古ドメイン販売屋さん)では、スパムリンクで指標を操作したドメイン・違法なサイトに使われていたドメイン・二次利用されていたドメインを仕入れの段階で除いています。累計50万件以上の販売で返品は0.01%未満で、そのうえでインデックス保証と手動対策の返品保証を付けています。ただし保証の対象は、Search Console に「手動による対策」が表示されていないことと、Google のインデックス削除を受けていないことで、AdSense の審査に通ることは含まれません。

気になる点は、詳細ページの WayBack運用歴・被リンクの一覧・評価の低いリンク率でも確かめられます。

まとめ

  • 中古ドメインで作ったサイトでも AdSense に申し込める。公式ヘルプで確かめた範囲では、ドメインが中古か新規かは条件になっていない
  • 審査で見られるのは、サイトの持ち主であること、独自の価値あるコンテンツがあること、ポリシーを守っていること。過去のサイトの記事を写して載せない
  • 検索のスパムポリシーと AdSense のポリシーは別の仕組みだが、検索のスパムポリシーに反する画面には Google の広告を掲載できない
  • 前の持ち主の時代の AdSense の違反が影響するかは公式ヘルプでは確かめられないので、購入前に過去のサイトの内容と被リンクを、購入後に Search Console を確かめる
新人ラッコ
中古かどうかより、自分で書いた中身とポリシーが見られるんですね。
ラッコ先輩
そう。申し込む前に過去の使われ方を確かめて、役に立つ記事をそろえていこう。

過去の使われ方は、当サイトの無料ツール「WayBack運用歴チェックツール」で、ドメインを入れるだけで記録の移り変わりを確かめられます。

よくある質問

中古ドメインでGoogleアドセンスは利用できますか?

申し込めます。
AdSense の資格要件は、Google のポリシーに沿った自分のコンテンツを持っていることや18歳以上であることなどで、公式ヘルプで確かめた範囲では、ドメインが中古かどうかは条件になっていません。審査では、サイトの持ち主であることと、サイトの中身・ポリシーへの準拠が確かめられます。

中古ドメインはアドセンスの審査に不利ですか?

公式には、有利・不利の説明はありません。
審査で見られるのは、独自のコンテンツがあるか、ポリシーを守っているかといったサイトの中身です。ただし、過去にスパムなどに使われていたドメインを、価値の少ないコンテンツで使うと、検索のスパムポリシーにも当たり、広告の配信が止められることがあります。

アドセンスの審査にはどのくらいかかりますか?

通常は数日です。
公式ヘルプでは、場合によって2〜4週間ほどかかることもあると説明されています。

アドセンスの審査に落ちたらどうすればよいですか?

承認されなかった理由を確かめ、サイトを直してから改めて審査を受けます。
コンテンツが足りない・独自性が低いといった理由が多いので、自分で書いた記事を増やし、作成中のページを残さないようにします。

前の持ち主のアドセンスの違反は引き継がれますか?

公式ヘルプでは確かめられませんでした。
分からない点を当てにしないため、購入する前に過去のサイトの内容と被リンクを確かめ、購入後は Search Console で手動による対策が無いかを確かめておくと安心です。

仕入れの段階で選別した中古ドメインを、品質保証付きで販売しています